税理士の年収について岐阜市の児玉将治税理士事務所がご説明します。

税理士の年収

税理士の年収ってどれくらい?稼げる仕事?お金事情をチェック


税理士の年収法律や税金についての専門家には「高収入」というイメージがありますが、実態はどのようになっているのでしょうか。

今回の記事では、そうした専門家の中でも税理士に焦点を当て、統計結果から年収について調べてみました。

目次
  • 税理士全体の平均年収
  • 企業規模別の平均年収
  • 男女別の平均年収
  • 収入のばらつきは大きい?
  • まとめ

税理士全体の平均年収

税理士の年収について知るためには、厚生労働省が毎年実施している「賃金構造統計基本調査」が参考になります。ただし、調査対象者が10,000人ほどとあまり多くないこと、「税理士」と言いつつ職業区分は「公認会計士、税理士」となっており両者が混じってしまっていることには留意する必要があります。
この点も踏まえて、平成28年度データから収入を見ると、
月収に当たる「きまって支給する現金給与額」が604,500円
ボーナスに当たる「年間賞与その他特別給与額」が1,390,400円 となっています。

月収を12倍してボーナスと合計すると、税理士・公認会計士の年収は8,644,400円となり、900万円に迫る高い水準であると分かります。


企業規模別の平均年収

企業規模別に収入をチェックすると、以下の通りとなります。
企業規模 月収 ボーナス 年収
10〜99人 402,600円 1,380,900円 6,212,100円
100〜999人 741,000円 1,235,800円 10,127,800円
1,000人以上 633,800円 1,557,200円 9,162,800円

こうしてみると、企業規模によって明らかに年収に差が出てくることが分かります。
100人以上の事業所では平均1,000万円前後にまで達している一方で、10〜99人の事業所では600万円強となっています。企業規模の差によって、400万円も差がついています。

もちろん600万円でもそれなりに高い年収であるとは言えますが、大企業に税理士として勤務したり大手の税理士事務所・会計事務所に勤務したりするのが高年収への近道と推測されます。


男女別の平均年収

男女別の収入は以下の通りです。
性別 月収 ボーナス 年収
男性 635,200円 1,510,300円 9,132,700円
女性 536,400円 1,124,300円 7,561,100円

こちらを見ると、年収にして150万円以上の差がついていることが分かります。
女性としては756万円という年収はかなり高い方と言えますが、それでも金額にして150万円以上、割合にして20%ほどの差がついている状態です。


収入のばらつきは大きい?

賃金構造統計基本調査は平均値しか出していないため、収入の分布については明らかではありません。しかし、企業規模によって約400万円、男女差が約150万円あることを踏まえると、税理士の中でも収入のばらつきはかなりあると考えられます。

大きな事務所で管理職・役員レベルの地位に就いたり、独立して大きなクライアントをいくつも抱える人気税理士になればかなりの収入が期待できます。しかし、独立に失敗したり、中小事務所にいたりすると比較的低めの収入のままということもあるでしょう。


まとめ

賃金構造統計基本調査によれば、税理士(公認会計士を含む)の平均年収は800万を超えており、他の職業と比べてかなり高い水準にあると言えます。ただし大手に勤めるか中小に勤めるか、あるいは独立するケースも大きいことから、成功した人とそうでない人の格差も大きいと推測されます。まさしく「腕一本で生きていく」覚悟を持って資格試験に挑むとよいでしょう。


(最終更新年月日:2017年3月24日)


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